HETEROTOPIA
会期 _ 2019.6.9(日) ~ 6.30(日)
休室日_6.17(月)
会場_ 東京都美術館 / ギャラリー C ( 東京都台東区上野公園8−36)
開室時間_9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
夜間開室_金曜は9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで)
観覧料_無料
主催_ヘテロトピア、東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)
助成_公益財団法人 野村財団
こちらのイベントは終了いたしました。
「ヘテロトピア群島航行」
2019年6月16日(日)
時間:開場13:30/実施14:00-16:30
場所:東京都美術館 講堂
入場無料
※ 事前申込不要。当日13時より講堂前で整理券を配布し、定員になり次第受付を終了致します。
ゲスト:
伊藤俊治(東京芸術大学教授)
今福龍太(東京外国語大学教授)
司 会:
松浦寿夫(本展出品者)
人文科学の諸分野を大胆に横断すると同時に、様々な場所の特異性に鋭敏に反応する繊細な旅行者であるお二人の批評家をお招きし、世界に群島状に点在するヘテロトピアの具体的な事例を取り上げながら、この概念が備える多層的な諸相を検討する機会を持ちたいと思います。
【ゲスト紹介】
伊藤俊治(いとう としはる)
東京藝術大学先端芸術表現科教授 美術史家・美術評論家 1953年生まれ。東京大学文学部美術史学科卒、東京大学大学院人文科学研究科修了(西洋美術史専攻)、美術史・写真史・メディア論を中軸としつつ、写真・映画から建築・デザインまで現代芸術文化全般にわたる旺盛な評論活動を展開。主な著書に「20世紀写真史」(筑摩書房)、「ジオラマ論」、「機械美術論」(岩波書店)。
主な展覧会企画に「CHIKAKU」(クンストハウスグラーツ オーストリア)、「移動する聖地」(ICC 東京)、「記憶/記録の漂流者たち」(東京都写真美術館 東京)、「写真都市」(21-21 東京)など。
今福龍太(いまふく りゅうた)
文化人類学者・批評家。東京外国語大学大学院教授。ラテンアメリカ各地でフィールドワークに従事。遊動型の野外学舎〈奄美自由大学〉を2002年から主宰。サンパウロ・カトリック大学客員教授もつとめる。著書に『ミニマ・グラシア』『群島-世界論』『薄墨色の文法』『ジェロニモたちの方舟』(以上岩波書店)『レヴィ=ストロース 夜と音楽』『ヘンリー・ソロー 野生の学舎』(以上みすず書房)『ハーフ・ブリード』(河出書房新社)ほか多数。最新刊に対話集成『小さな夜をこえて』(水声社)。